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2019アジア映画の祭典!

2019アジア映画の祭典!

今年も「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」が、秋と共にやって来る!
9月13日(金)のオープニングセレモニーから19日(木)まで、17カ国・地域から

27作品が上映されます。

監督や俳優などのゲストの舞台挨拶も含めて、アジア映画の傑作が集合!

今回も映画祭実行委のご厚意で、このページの読者サービスとして、招待券
をプレゼント! 14ページの作品紹介パンフと共に、5名様に2枚ずつ送付。

TOPページのキネコム宛メールアドレスに、住所 〒 お名前 をメール下さい。
9月8日(日)午後11時〆、9日(月)午後郵送、11日には着。
*5名様以上の場合は抽選にて。(着かない場合はハズレとご了承下さい)

今年のジョンは、癌撲滅と 中性脂肪平常化 を目論んで、毎日最低1時間の
散歩を挙行しています。 奥阿蘇散策、三角岳、立田山、西原村白糸の滝源流
散策等も時間クリアして動いています。

映画好きな読者の方も、体調整えて、総合芸術?の映画を楽しんで下さい。
*アジアフォーカス・福岡国際映画祭 ℡080-1754-0894(9月2日~、10時~)
http://www.focus-on-asia.com

2019年08月28日

2019アジア映画の祭典!その2

上映会場は、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 です。

全27作品の中から、ジョン特異な観点から、数作品紹介します。
下記の映画祭ホームページからは全作品見れますよ。

http://www.focus-on-asia.com

1 ナイト・ゴッド
2018年/カザフスタン/110分
見た者すべてが焼き尽くされるという闇の支配者 夜の神 の正体とは?

二度と戻らないははずだった故郷に帰ってきた男と娘。町は闇に支配され、
「やがて空に巨大な神の顔が現れ、それを見た者は1人残さず焼き尽くされる」
という世界の終末を前に、人々は神や善悪の観念さえ失い、カオスの中で生き
ていた。そこで父と娘が体験する暴力と不条理を、絵画的な映像と寓話的
メタファーの中に描く。。

2 シヴァランジャニとふたりの女
2018年/インド/123分
今も昔も変わらない妻たちの現実、それでも凛と立つ女たち

たった一度の口答えで夫に家出される女性。「家族の名誉に関わる」と夫の
家族に日記の開示を迫られる共働きの妻。そして結婚を機に家族に世話に
追われる元アスリートの主婦シヴァランジャニ。異なる年代に生きる女性3人
を通して描かれるには、現代インドに残る女性蔑視の現実。それでも前に
進む彼女たちの姿が感動を呼ぶ。

 

3 マンタレイ
2018年/タイ・フランス・中国/105分
ミャンマー国境近くの海と森を舞台に展開する
浮遊感に満ちた友情とサスペンス!

かつて多くのロヒンギャ難民が溺死した海に面するミャンマー国境近くの
タイの村。森で負傷し倒れていた男を助けた漁師の青年は、言葉も話せな
い彼を トンチャン と名付け、不思議な共同生活を始める。或る日、青年
が海で姿を消し、トンチャンは彼に成り代わったように生活を引き継ぐ。
そこに青年の元妻が現れて。。

4 それぞれの道のり
2018年/フィリピン/118分
3人三様の持ち味を生かして描く それぞれの
旅 の行き着く先は。。

フィリピン映画生誕100周年を記念して製作された本作は、フィリピン・
アートシネマの巨匠3監督によるオムニバス作品。統一テーマは「旅」。
モノクロ長回しの静謐な魔術的映像美が圧倒的なディアス、手持ちカメラ
を屈指した映像が臨場感あふれるメンドーサ、息子の旅を活写したタヒミック
と、3人三様の個性が際立っている。

 

2019年08月28日

2019アジア映画の祭典!その3

5 轢き殺された羊
2018年/中国/87分
夢か現(うつつ)か、現世か前世か
これは死んだ羊が見せた夢なのか

広大なチベットの草原を舞台に ジンパ という同じ名前を持つ二人の男
の出会いを、現実と幻想が入り混じる圧倒的な画力で描く。ウォン・カ
ーワァイ監督がプロデュースを担当。誤って羊を轢き殺してしまったト
ラック運転手ジンパは、荒野を往く一人の男を車に乗せた。彼もジンパ
と名乗り、長年の復讐のために人殺しを企てていた。。


6 福岡
2019年/韓国/86分
過去を引きずる中年男2人と、1人の少女。
街をそぞろ歩く彼らの胸に去来するものは?

韓国で古本屋を営むジェムンは、店の常連である不思議な少女ソダムの
誘いで福岡を訪れることに。実はそこには、大学時代1人の女性を愛した
ことから仲たがいしたままの親友ヘヒョがいた。本映画祭の常連チャン・
リュル監督が、愛着ある街・福岡を舞台に完成させた注目作。韓国映画
やドラマで活躍する出演陣の顔ぶれも豪華だ。

7 フンバ・ドリーム
2019年/インドネシア/75分
人の想いが詰まった時間(とき)の記録
1本のフイルムをむぐる青春ロードムービー

父の遺品を処理するため、フンバ島に一時帰郷した主人公。ジャカルタ
で映画作りを学ぶ彼は、父が遺した16ミリフイルムを現像するための
薬品を探して、島を旅することに。旅先で出会った哀しい目をした美しい
女性。彼は彼女に激しく心惹かれる。アナログな記録物が持つ独特の温かみ
と共に綴られる、主人公の自分探しの旅。

2019年09月02日

2019アジア映画の祭典!その4

この映画祭、13日~19日、福岡キャナルシティ13にて、全27作品上映されます!

*アジアフォーカス・福岡国際映画祭 ℡080-1754-0894(9月2日~、10時~)http://www.focus-on-asia.com

*ジョン独自の観点からの 8本目の紹介です。

8 カンペーン
2018年/タイ/95分
現実とフィクションの間で綴られる
ある映画監督の情熱と青春の物語

新作のロケハンのため、2人のアシスタントと生まれ育った故郷を訪れた
インディペンデント映画の監督。そこで昨日のように思い出される少年時代
の夢と後悔。予算繰りが難航する中、彼は自分が修行僧だった頃の出来事を
映画にしたいと奔走するのだが。。 監督自身が少年期・青年期を過ごした
ペッチャブーン県、スコータイ県で撮影された。

2019年09月02日

人吉球磨で初の「映画資料展」ギャラリー小川にて開催中!

3か月の準備期間をかけて、いよいよ人吉球磨地方で初の「映画資料展」
ギャラリー小川で開催中です。

秋空に映える白壁の「ギャラリー小川」
入口を入ると、真っ赤な夕陽を背にギラギラした眼差しのアラン・ドロンが、正面の手描き看板の中で出迎えてくれます。



そして、ギャラリーのオーナー、小川和子さんがにこやかに。
絵画好き、映画好き、歴史好きなおだやかな女性です。

 

 

室内一杯の映画資料は、どうぞ足を運んで、ギャラリー小川の空気の中で存分にご堪能ください。

準備の出来栄えに満足して、ギャラリー小川を後にし、お隣に足を伸ばすと、境内の紅葉が素晴らしいお寺が。

 

 

12月5日㈭までの期間中、1日㈰には1Dayシアターの企画も。
あの「太陽がいっぱい」が、なんとフィルム&映写機で鑑賞できますよ。
ギャラリー小川と人吉球磨は、秋にふさわしいおでかけスポットです。お見逃しなく!

2019年11月26日
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